心理学として活用する現代占星術  7日間プログラムシリーズ No.3

キロンとトランスサタニアンの7日間プログラム



■全177ページ(表紙含む)

■PDFファイル

■7日間で読み進めていただくワークプログラム

注意:パソコンでダウンロードしていただく電子コンテンツです。 スマートフォンでの動作は保証しておりませんので、必ずパソコンからご購入・ダウンロードしてください。



トラウマを最大の強みに変え、魂の王国を再デザインする。


ホロスコープの世界はあなたが無意識化している「魂の王国」そのもの。このPDFプログラムでは、太陽星座や月星座ではなく、ちょっとマニアックな小惑星「キロン」に着目し、あなたの魂の王国を再デザインしていきます。

あなたの意識の世界は、好むと好まざるとあなたの人生の土台。どんなに表面的な言動を取り繕っても、決して嘘をつくことのできないあなたの本音の世界です。

その世界にあって、輝かしいあなたの自我意識・太陽星座や、あなたの感情の母体・月星座と違って、ひっそりと魂の王国の辺境で暮らしている「ぱっとしない、みそっかすの王子」が、小惑星キロンです。

占星術の世界では、キロンはあなたの「トラウマ・苦手」を象徴します。あなたがなるべくなら見たくない、心の端っこに追いやっておきたいその「トラウマ」は、実はあなたの人生の土台そのものを再編し、生きるステージを桁違いに拡大させる、最大のパワーを秘めている星でもあるのです。


注意!

※パソコンでダウンロードしていただくプログラムです。スマートフォンでの動作は保証しておりませんので、必ずパソコンからダウンロードしてください。



占星術に詳しい方はご存知かもしれません。ちょうど土星と天王星の間の軌道を巡る、「キロン」と呼ばれる小惑星があります。

占星術の世界ではこの「キロン」はその人の魂の傷を表すとされ、人生の一つの課題になると同時に、積極的に乗り越えていくことで強みに変えることができる星だと言われています。

この【いちばん苦手なこと】を克服するための7日間の集中レッスンでは、あなたの生年月日から導き出したキロンを中心に、プログラムを進めていきます。


傷がある箇所というのは、多くの場合「最先端で真っ先に外界とぶつかったところ」です。

指を切ったり、転んで膝と手を擦りむいたりするときと全く同じく、魂についた傷もまた、あなたが真っ先に世界に向かって飛び出して行って、だからこそ真っ先に、一番深く傷ついた場所です。

中には連鎖反応的に複雑な傷を内部に形成し、抱えている場合もありますが、そうしたケースであっても、どうやって、どうしてそこに傷がついたのかを逆にたどると、その大元には必ず、あなた自身が何かを望んで、何かに向かって手を伸ばしたという「最初の動機」があります。

痛みの前には必ず望みがあるのです。


形而上学の世界において、あるいは「能動的に生きる人生」において、自分が自ら何かを望んだという「動機」の持つ力は非常に重大です。

あなたが【いちばん苦手】だと思っていることの中には、あなたの人生の至高の可能性が眠っています。

だから苦手を克服することは、願いに向かって最速で距離を縮めることとイコールでもあるのです。


7日間のメールプログラムでは、自分自身のキロンに向き合い、解放していくための手順をステップバイステップで解説していきます。

順序よく取り組んでいただくことで、あなたの人生の「常識」が書き換わって行くのを感じられるでしょう。






このプログラムについて

自分自身の魂の、もっとも深い傷に集中する。

7日間の特別なプログラム


日々のプログラムを読み、ご自身でもプログラムによって指示されたワークに取り組んでいただき、あなたの魂のトラウマであり道しるべでもある「キロン」を癒していきます。

と同時に、あなたにとって最も苦手なことを克服し強みに変えるためのステップを、毎日のプログラムでお伝えします。

ごく簡単な行動を取り入れていただくことで、7日間を通して、あなたの人生を狭めている【苦手】を克服していきます。


★1日20分、自分に向き合うためだけの時間を作ってください

ワーク自体は、自分を振り返り、ノートに書き出して行くような簡単なものです。

20分程度の時間で終わりますので、プログラム中の7日間は、ぜひ1日20分、自分自身に向き合うためだけの時間を確保してください。

場合によっては20分ではワークが収まらない場合もあるかもしれませんが、たとえ途中で時間切れになってしまっても、コンスタントに毎日20分ワークに取り組むのがオススメです。

時間切れになったワークは後日改めて取り組んでみてください。

もちろん時間が許す方は、20分以上集中してワークに取り組んでも構いません。


★ノートとペンを用意してください

7日間のプログラム中、書き出して確認したり、メモを取ることがありますので、ノートとペンをご準備ください。パソコンへ打ち込むより、手書きの方が意識に定着しやすいのでオススメです。

(パソコンや携帯でメモを整理することに慣れている方は、手書きでなくても構いません)


★反復して取り組んでみてください

7日間のプログラムは、あなたの人生の【苦手】を【強み】に反転させるための、型を作る期間だと考えてください。

この7日間で構築した良い習慣をその後の人生に活かして行くために、気が向いたタイミングでまたプログラムに再挑戦して戴くことをオススメします。

長期休暇など、ゆっくり時間が取れるタイミングに改めて取り組むのもいいと思います。


★自分に甘くなってください

毎日20分の時間を確保できることが理想ですが、飛ばしてしまったり、忘れてしまったときにも決して自分を責めないでください。

決して深刻にならないことが大切です。

自分を責めるのはやめて、「どうして飛ばしてしまったか?」を分析してください。そしてその原因をメモしておきましょう。このメモも、大切な「自分への理解」を深めるための素材になります。

例:仕事で疲れて、ベッドに倒れたらそのまま寝てしまった。 

例2:テレビを見ていたら、何となくやるのが面倒になってしまった。


★できなかったプログラムは翌日「まとめ読み」はしない

大変内容の濃いプログラムです。一気に2日分・3日分をやらないように注意してください。自分の苦手やトラウマに向き合う作業はメンタルの体力を使います。

メンタルに疲れを感じたら、しばらくお休みして、時間を開けてから続きから再開してもOKです。

そして、何日めのプログラムを飛ばしてしまったか、メモを取っておいてください。止まってしまった箇所の内容が、今あなたにとっていちばん必要な内容である可能性は非常に高いです。


★楽しんで取り組んでください!

トラウマに向き合う、苦手を克服する、というと、重々しい気分になりがちですが、「キロン」のテーマを克服するためにいちばん大事なことは「楽しむ」こと。

できないことができるようになって行く面白さ、自分の「レベルが上がって行く」快感を、思いっきり味わうことにフォーカスしてください。

難しく感じたところ、よく分からないところは、飛ばしながら読んでも構いません。7日目までやりきった後に振り返ると、急に腑に落ちたり、しばらく時間が経ってから振り返ると納得したりするかもしれません。

プログラムに取り組む過程で湧き起こるすべての感情を「よし」としてください。



このプログラムの制作者

岡崎直子(おかざき なおこ)/創造神秘学研究家・文筆家

2003年、国際基督教大学教養学部卒。新卒で大手出版社に7年勤めた後、2010年、退社、独立。

フリーライター・編集者として活動する傍ら、かねてより勉強していた形而上学・神秘学の知識を生かしプライベートサロンCrossingを立ち上げ、個人の占い鑑定や形而上学の教室を開催する。

同時に海外の形而上学研究家の日本でのビジネスサポートを手がけ、国内外でのイベント企画・運営、会社経営にも携わる。2016年任期満了、退任。

2017年4月、合同会社マカミフル設立。形而上学、神秘学関連のクラス開催をリニューアルスタート。

2017年12月、企画・プロデュースを手掛けたDVD「ALIVE-Yuka Kato performance & Message Video」発売。

2018年11月、リベラルアーツラーニングサロン【Crossing】始動予定。


春分・夏至・秋分・冬至といった、占星術的タイミングで発売開始される、配信プログラム【7日間プログラムシリーズ】は、現在までにのべ約1400名(ナンバリング以前のプログラムも含む)が参加している人気企画。


1980年東京生まれ。幼い頃は宇宙や科学の謎に強い興味が掻き立てられ、小学生の頃の将来の夢は科学者になることでした。反面、人間心理や認識の不思議(私が見ている「赤」と他の人が見ている「赤」が同じだと、どうやって証明できるの?)にも興味があり、読書やテレビの科学番組等を通じて色々なことを勉強しました。

大人になり、古代神秘学や形而上学と呼ばれる「忘れ去られた学問」の中には、科学的知識と心理学的世界、霊的世界をまったく同じ土俵で取り扱う思想があることを発見し、感銘を受けました。

 「創作すること」は、科学の世界の中では「面白おかしい嘘」ですが、実は虚構を創り大勢で共有することこそ人類を他の生物から圧倒的に異なる存在にしているもの(『サピエンス全史』)。そして古代神秘学の中には、私たち人類の存在の基盤とも呼ぶべき「神話」の力、そしてそれを生み出している私たちの「意識」について、様々な叡智が残されています。

現代的に呼ぶなら広い意味でのスピリチュアリズム、ということになるのですが、イマジネーションや創作といった「意識」の持つ特別な機能を、物質的現実と同等以上の「生命繁栄」の力を持つものと位置づけ、研究しています。


現実無視のスピリチュアルでは意味がない。でも同時に、科学的エビデンスには決して引っかからない、再現性のないものの中にも見るべきものはたくさんあると信じています。


参加者の声